祈り

 私たちは、神がどのような御方であり、自分が何ものであるかということ、私たちが、神に無条件に愛されている被造物であることを祈りのうちに認め、受け入れ、その現実に心を開く。神との一致が深まるにつれて、自分自身が変えられることを望み、又、使命をより一層真剣に受け入れつつ、神の御前に出る。祈りは修道生活に方向を与え、ある時には個人、ある時には共同体、また、ある時には私たちの奉仕する社会を強調しながら、私たちの生活のリズムを支える。 このように祈りは、使命への神の絶えざる呼びかけに対してなす、私たちの絶え間ない応答である。

遣わされている
会憲, 28