2017年9月27日
総会の2日目は議事進行手続きの承認で始まりました。その後、総会議員は、総会の特に信仰共同体であり、多文化の現実の中で働く側面に焦点を当てて、総会共同体作りのプロセスを始めました。
総会テーマに関するシスターメリーマーハーの講話は、会の生活と使命の未来に向けての方向付けの一歩でした。シスターメリーは総会テーマに関して、以下の4つの部分に分けて話されました:
- 信じて賭ける
- イエス・キリストがそのために派遣された一致
- 私たちの生活のすべてをその方向へと向ける
- わずかなもので満足する
シスターメリーはこう言われます。「もし私たちが何かに賭けるならば、聖霊の促しのもとにそうしようではありませんか。ただし、もし私たちが聖霊の促しによって何かに賭けるならば、私たちは今までの自分でいることはできない、ということを知っておかなければなりません。私たちのものの見方、考え方、生活自体も変えられるでしょう。『聖霊よ、私たちが神の呼びかけを理解することができますよう、私たちを照らし、強めてください。・・・そして、神の望みに応えるために何をすればよいかを知ることができますように。』 私たちの総会としての祈り、対話、決定がこの祈りに貫かれているならば、変化は起こります。それは決してたやすいことではありませんが、私たちは総会として、このことに呼ばれているのです。」
「それでは、私たちはこれから何に耳を傾けて行くべきなのでしょうか?ノートルダム教育修道女としての自己の深い独自性においてあなたを突き動かすもの、語りかけるものに注意を払いましょう。」
午後には、各委員会(運営委員会、祝賀委員会、総会指針執筆委員会、選挙委員会、公式記録委員会、典礼委員会、総会議員代表制委員会)の初会合も開かれました。
2日目の終わりには、シスターパトリシア・マーフィーによるバルティモア地域の歴史と地理、この地域でのSSNDとSSNDが設立母体となっている学校などの組織の歴史についての話で終わりました。総会が開かれているマリオッツビルはバルティモアに近接していますので、会議が予定されていない自由の日に、これらの歴史的な場所を見学する外出も計画されています。