International Shalom Reflection

国際連帯の日の省察

≪人身売買≫

July 2020

pdf to Print (512 KB) 導 入

国連は、7 月 30 日を「人身売買の犠牲者の現状を知り、その人権を守り推進する必要への意識を高める」ため、≪世界人身売買に反対する日≫に指定しました。この取り組みは、平時でも困難なことですが、新型コロナウイルスの世界的流行の今はさらに難しいものになっています。コロナ蔓延によってすべての家族や共同体が何らかの影響を受けてきた一方で、自分の生活を他者に牛耳られている人々は、【密】を避けるため人との距離を取ることすらほとんどできず、必要な医療その他の支援も受けられないのです。その上、新型コロナウイルスの世界的流行に伴う困難と孤立は、人のいのちと尊厳を犠牲にしてまで利益を求める人々に搾取への新たな機会を提供しているのです。今はこれまでにも増して、弱い人々を利用する人から守るため、私たち全てに果たすべき役割があることを知らなければなりません。

祈りへの招き

愛であり、あわれみ深い神よ、私たちは、貪欲と儲けのために搾取され、虐待されている兄弟姉妹が耐え忍んでいる恐怖が、どれほどのものかを十分には理解できないまま、あなたのみ前に出て祈っております。私たちの心は、彼らの尊厳と権利が、脅し、権力、欺瞞、強制によって奪われていることを悲しみ、魂は怒りでいっぱいです。人身売買という人間の品位を極度に貶める行為が、新型コロナウイルスの世界的流行の日々にあって更に増し加わっている様相を目前に、叫び声をあげています。儲けのために人を買ったり売ったりする悪事に対抗して立ち上がる知恵と勇気をお与えください。この搾取の仕組みに立ち向かうために私たちができることを探り行動すること、また助けを必要としている兄弟姉妹と連帯して立ち上がることを可能にするため、聖ジュゼッピーナ・バキタに取り次ぎを願い、イエスのみ名によってこの祈りを捧げます。アーメン。
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【体 験】 […]

ミッション2019年

今年の機関紙 In Missionは、移動を余儀なくされている人々に手を差し伸べ寄り添う、ノートルダム教育修道女会の活動を取り上げます。個々の記事では、移住せざるを得なくなった兄弟姉妹に出会い、彼らを喜んで受け入れ、保護し、生活できるよう助け、私たちの生活の中に迎え、社会の一員とし、一人ひとりの尊厳が守られるよう働く、具体的な様々な取り組みが語られています。シスターたちはこのために祈り、同伴し、教育し、声を上げ、識別し、私たち自身と社会が変えられるよう行動しています。

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